2006年5月17日
興津川流域の有機茶園(両河内茶)
おとといから始ったお茶刈り作業。かなり遅れています。

写真左:これから製茶。「本当は、もうちょっと待ってから刈りたいところだけどお客さんも待ってるし、仕方ないね。作らなくっちゃ。」

写真右:中揉機から出て来た茶葉。「ほら、いい色だ。ミルいねえ。これはうまいよ。」

熱心に精揉機の様子を見る息子の忍君。父、岩崎さんは「息子がだいぶ上手くなってきたよ。カンや頃合いがよくわかってきた。学校を卒業してからすぐやらせてたから、彼ももう10年選手だよ。本当に助かっているよ。」とうれしそうでした。


2006年5月17日
富士川流域の有機茶園
写真左:午前中に収穫した生葉がコンテナに。これから製茶に入ります。

今年は新茶が遅れに遅れ、ようやく昨日から新茶づくりがはじまったばかり。今日も午後から雨が降り、明日もあさっても天気予報は雨。困ったものです。

ほ場によって、芽の延び具合も異なります。

庭に植えてある変わったお茶の木。
白いふちどりのある茶の葉。赤みがかった茶の葉。お茶にしたらどんな味がするのでしょう。


2006年5月9日
藁科川流域の有機茶園(ほんやま茶)
今日も午前中雨が振りお茶刈りができません。今年は新茶が遅れ、今はようやく適採期を迎えてきていますが、今度は雨でお茶刈りが足留めをくらっています。本当に今年は変な天気です。

写真はかぶせ茶
「樹勢がいいから飛び出しちゃうんだ。」ちょっとめくってかけ直してあげます。

写真左:乳酸菌
写真右:キトサンが入っていてキトサンを好きなホウセン菌を培養しています。


微生物は7代で性質が変わります。微生物の寿命は20日。つまり20日で1代。それが7代でDNAがRNA核酸に変わってしまうので使えなくなる。そのため常に培養して新しい菌を作っています。


2006年5月9日
大井川流域の有機茶園(深蒸し茶)
まだお茶刈りをしていない茶畑。ここ数日雨が続き、なかなかお茶刈りが進みません。ニュースでは「走り梅雨」と言っていたほど。通常5月は3〜4日しか雨が降らないのですが、これでは本当に梅雨。

「雨が続くから次のお茶刈りは来週にならないとできないね。」「やっぱりお茶刈りはスカっと晴れた気持ちの良い日にやりたいね。気分も盛り上がる。晴れて欲しいね。」


2006年5月7日
極上のティータイム
三島市のおにぎりカフェ丸平の蔵で、新茶のイベント。「新茶・極上のティータイム」です。昨晩仕上げたばかりのミル芽の特上新茶を使って、おいしいお茶とその入れ方をお客様に伝授。横浜スローフードフェア2006で好評だった山のお茶の「特別な入れ方」に加え「すすり茶」なる一人前6〜7滴という、更にうまみの凝縮されたお茶を入れました。その香りと旨味に、お客様からもため息が。8gの茶葉に少量の冷まし湯を茶葉に吸わせるように1煎だけ入れます。
「こんな入れ方があったんですね。」「こんな風にお茶をいただくのははじめて。」「とてもおいしかった。」「驚かされました。」などなど、お客様にも大変満足していただけたようです。


2006年5月6日
藁科川流域の有機茶園(ほんやま茶)
お茶の収穫が始りました。とはいえ、今年は遅れているため、まだ全ての茶畑が収穫できるわけではありません。まだ収穫にはもったいないくらいの出開き度です。畝によっては伸びている方(日当たりが良い側)の半分だけを刈ったり、と工夫しながら少しづつの収穫です。
葉の先が黄色みを帯びているのは良い茶葉だから。光合成が十分働き硝酸が少ないため。(野菜や農作物は、栽培するときに窒素肥料が多すぎたり、ハウス栽培などで光合成が弱かったりすると硝酸の還元が十分に行われず、硝酸態窒素として作物内に残り、人の健康を害します。)

こちらはかぶせ茶の茶畑。こもをかけて直射日光を遮ります。こもの中はこんな感じ。ちょこっとめくって写してみました。

茶工場では午前中収穫した茶葉の製茶がはじまるところです。
写真左:コンテナから蒸し器に運ばれるところ。

写真右:蒸し機。
この中で蒸され、すぐに冷却機で冷却されます。

写真左:蒸されて冷却された茶葉は粗揉機へと運ばれていきます。

写真右:
揉捻機。葉にヨリをかけ成分が抽出され易いように細胞を壊します。

写真左:「これはきのう作ったお茶。今夜仕上げをするよ。」

写真右:斉藤さん。「茶工場の中ではあっちこっち見て回って忙しいよ。」「お茶が始ると忙しくて眠れない日が続くよ。」


2006年5月3日
興津川流域の有機茶園(両河内茶)
いつもは新茶の収穫がはじまっていますが、今年はまだ収穫には早い状態。5日からはじめる予定、と言いながらも、やっぱりもうちょっと待とうかな、と言ったり。なかなか伸び切らない新芽に「変な気候だけど焦っても仕方ないしね。」


2006年4月29日〜 30日 横浜スローフードフェア2006
横浜スローフドフェア2006開催。会場内はおいしそうなものでいっぱいです。当会は「一園逸茶」〜日本の有機自園茶〜のブースに参加。当会のお茶をはじめ日本の有機自園茶の試飲販売。販売コーナーの横にはお茶席を設けて、当会の新茶を丁寧に入れてサービス。
30日の午後は、「一園逸茶」のお茶のセミナー。一園逸茶代表の木原義行氏。ノンフィクション作家の島村菜津氏。

木原氏は「一園逸茶」の企画を発表。

セミナー後半は、お茶入れと試飲。昔から伝わる特別な入れ方を伝授。試飲には会場から2名、お客様に上がっていただきました。「こんなふうに入れたお茶を飲んだことがないので驚きました。」「甘みがあり、すごく旨味がでている感じ。」「野菜のような甘味に感じる」などなど、島村奈津さんもこのおいしさに大感激!皆さん煎茶のイメージが変わったようです。


2006年4月28日
急須の
展示会
日本橋高島屋で開催されている急須の展示会。常滑の陶芸作家渡辺敬一郎さんの急須がたくさん展示されています。味わい深い急須の中にも新しいアイデアを取り込んだ急須や常滑土の性質を生かしたデキャンタなど、興味深い素敵な商品がズラリ。渡辺さんとは、当会と一緒におすすめ急須を商品化したばかりです。

当会より発売開始の渡辺さん製作の急須。お茶の作り手と急須の作り手によるおすすめ急須です。煎茶と相性の良い常滑土は、お茶のシブを取り水のクラスターを細かくするのでまろやかでおいしいお茶が入ります。味を損ねない陶製茶こし、茶葉が素直に抽出されるデザイン、フタの口が広く使いやすい、シンプルで美しいフォルムの昔ながらの良い急須です。


2006年4月19日
横浜スローフードフェア事前説明会
パシフィコ横浜にて「横浜スローフードフェア2006」の事前説明会。当会は、日本の有機自園茶を広げようという運動「一園逸茶」の参加メンバーとして、フェアに参加します。ブースでのお茶の試飲サービスや販売、30日にはセミナーでの講演を控え、準備に追われています。


2006年4月2日
お茶入れ指導
今日は三島のおにぎりカフェ「丸平」で2回目のお店でお出しする当会のお茶の煎れ方指導。理屈と作法を4時間半にわたりみっちり勉強。当会のお茶をおいしく召し上がっていただけるカフェに向けて、下準備進行中です。


2006年3月29日
クロワッサン別冊『安心・安全・きれいな生活』当会が紹介されています。


2006年3月26日
藁科川流域の有機茶園(ほんやま茶)
今年は、梅と桜の花が、ほとんど同時の咲きました。「前にも一度こういう年があったけれど、その年は天候が荒れた覚えがあるよ。」と斉藤さん。

写真左:3月中旬の氷点下で新芽が横に倒れてしまいました。頑張れ〜。

写真右:
農道にはスミレが咲き、ワラビが伸びてきました。春の茶畑風景です。


2006年3月21日
大井川流域の有機茶園(深蒸し茶)
写真左:早いところでは、もうこんなに新芽が息吹いています。

写真右:こちらはまだまだこれから。

写真左:お茶の苗を挿し木で増やしています。

写真右:茶袋にシール貼りの作業風景。


2006年3月19日
富士川流域の有機茶園(普通蒸し茶)
写真左:茶畑の様子。きれいに刈られた茶樹は新芽待ち。

写真右:品種茶「おくゆたか」の挿し穂。玄人好みと言われる香り優雅な品種です。おくゆたかを増やす予定です。

写真左:園主の佐野さん。

写真右:茶工場前の庭にはツバキの木がたくさん。


2006年3月4日
Radixの会「食の文化祭」
今日はRadixの会主宰によるイベント「食の文化祭」に参加。文化祭の名前の通り、会場は廃校になった旧足立区立第二中学校です。あの金八先生のロケで使った学校だそうです。
「こうやってお茶を楽しむのもいいものですね。」「こんなに丁寧に煎れてもらったのははじめて。」「同じ品種のお茶でも地域によってこんなに味が違うのね。」とお客様の反応も上々。
昨年の4月、イタリアスローフード協会の理事が当会に視察に見えられた時、通訳でお世話になった作家の島村奈津さんもやってきました。


2006年2月25日
資材の内覧会とお茶入れ指導
焼津で行われたお茶の資材メーカーの展示会に皆で出掛けました。一括表示に原料原産地名を記載するためのラベラー関連を注文後、開催していた商標についてのセミナーにも参加しました。

その後、三島のカフェへにてお茶入れ指導。お店メニューでのお茶サービスは、湯の支度はどうするか、温度や抽出時間、定員の動きやタイミング、道具選びなどいろんな事に気を使い決めていかなければなりません。


2006年2月22日
大井川流域の有機茶園(深蒸し茶)
写真左:山腹の北斜面で栽培されている「やぶ北」。
午後の暖かい陽射しが注ぎます。

写真右:茶畑入口の梅は七分咲き


2006年2月7日
三島市のカフェ
三島おにぎりカフェ丸平に伺いました。当会のお茶をメニューに加え、お客様へのお茶入れ指導もしていきたいとのこと。。もともと金物屋さんだった築100年の建物をカフェに改装。


2006年1月29日
富士川流域の有機茶園(普通蒸し茶)
写真左:「やぶきた」の茶畑。

写真右:「からべに」の茶畑。唯一の緑茶、紅茶の兼用品種です。

写真左:富士山がきれいに顔を出していました。

写真右:ソリュブル(魚の醗酵エキス)のタンク。


2006年1月27日
会議
早くも新茶の販売企画も進めています。この冬はことのほか寒く、茶樹が十分睡眠をとりエネルギーを蓄えた分新芽の息吹く力が強く、香気の高いおいしい新茶が期待できます!

急須の企画も進んでいます。試作品も出来上がってきました。持ちやすさ、そしてセラミックの網がポイント。当会おすすめの急須目指して検討を重ねています。お楽しみに!


2006年1月22日
興津川流域の有機茶園(両河内茶)
山の茶畑も過ごしやすい冬のあたたかい1日。山から引いているわき水も今日はそれほど冷たさを感じさせません。

写真左:発酵させた糠。「一週間でこんなに発酵してる。」


写真右:タンクには海草類のエキス。





2006年1月12日
クロワッサンの取材
今日は3月に発売予定のクロワッサン別冊の取材日です。安心安全な暮らし特集ということで、当会を紹介していただけることになりました。4生産者、藁科川流域の有機茶園に集合です。

有機栽培ってものすごく大変、というイメージ通りの言葉が生産者から出てこない。楽しくてたまらない有機栽培だから皆、大変さを感じないそうです。農薬を使わないので病害虫対策も大変のはず。でも「虫も付かないようなお茶はおいしくない。虫が付かなきゃおもしろくないよ。」大変なのは虫よりも世間の人間様、人間関係の方ですよ、と大笑い。


2006年1月12日
藁科川流域の茶園(ほんやま茶)
写真左:いのしし避けだそうです。赤い部分がピカッと光り驚かせて茶畑侵入を防ぐ。

写真右:茶畑の畝には目印の棒。培養した菌を何種類か撒いて効果を実験しています。

写真左:ナノコンポジェト。3年前からナノテクノロジーも研究中。

写真右:ナノコンポジェト。3年前からナノテクノロジーも研究中。


2006年1月9日
有機茶会議
早速、今年のお茶の様子が話題になりました。斉藤さんの記録によると、この冬はこの27年間でこんな年はない、というおかしな気候。確かに寒くて珍しく茶畑にも雪が積もるほどです。この寒さがもたらす影響は、土中の肥料の溶液濃度が濃くなり亜硝酸ガスが発生し毛根がダメになる、養分を吸収しない、冷気の停滞により樹液が薄いと形成層が凍ってしまい芽が伸びない、など。

なたね粕
茶畑に撒くなたね粕をなたね油のメーカーさんが出しているものに変えました。今まで使っていたものより良いと大満足。
常滑の視察計画
お茶をおいしく飲んでもらうために販売店様に急須を提案しよう、という企画が昨年の暮れから進んでいます。常滑で急須を焼いてくれるところも決まりました。