茶術(お茶いれ勉強会)
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静岡有機茶農家の会では茶術を伝承しお茶いれの技を追及しています。 茶産地の奥深くには、茶の葉を研究しつくしたお茶いれの技があります。当時は限られた者しか修行が許されず、伝承者の少ない茶術。茶道とは異なります。茶葉の性質と水、湯、の関係に特化し、いかに茶葉をおいしくいれるかを追及する技術です。 |
茶術の基本/茶葉のふるいわけ | ||||
お茶いれは茶の葉を見て理解することから。 5番下から1番下まで手で葉をふるいわけそのお茶の特徴をつかみます。 |
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1袋のお茶の中の葉はこのように分類されます。それぞれが香りも味も異なります。 急須の中で順番に、それぞれの葉を開かせていくことで感動のおいしさが引き出されます。 |
お茶いれ(茶術)勉強会の様子 | ||
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丹精込めて育てたお茶だから茶農家自らが茶葉の魅力を湯のみに引き出す技を磨きます。 良いお茶を作るためにお茶を理解するための勉強でもあります。 |
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茶術指導/ほんやまの有機茶園 斉藤勝弥氏 若かりし頃に茶術研究の師匠に師事し、住み込みで2年間茶術を学ぶ。17人の弟子のみに限られた技の伝授を受けた貴重な一人。当時は茶のつくり手として茶を見極めるために学んだ。現在、後継者世代を育成指導中。 |