栽培技術(駿河天狗の勉強会)
1993年スタート
国内初の農家による有機栽培技術の勉強会です。「作物は根からもアミノ酸を吸収する」という理論を軸とした「有機栽培だからこそ、おいしさと栄養価の高い作物栽培が可能」という考え方を茶畑で実践。有機栽培で最高の茶づくりを追求。農薬や化学肥料を使わない栽培はあたりまえ、おいしさと栄養価を高める一歩先を行く勉強会です。
栽培技術(全国版/一園逸茶の勉強会)
2008年スタート
静岡有機茶農家の会では、有機栽培を志す全国の茶農家にも呼びかけ、全国版の勉強会も立ち上げました。勉強会は各茶園データを後悔しながら進めますので、参加茶園数が多いほどわかることも多くなります。広い視野のこの勉強会は、後継者世代の育成にも役立ちました。当会含め、全国11茶園の茶農家仲間の勉強会です。2018年に一旦終了、現在は有志6茶園による研究会として継続しています。
お茶いれ(茶術勉強会)
2007年スタート
「茶術」は、茶葉の魅力を最大限に引き出すお茶いれ技術。茶道とは異なります。茶葉の特性、水や湯の特性を理解し、いかにおいしくいれるかに特化した技術です。伝統産地の山奥には、茶の葉を研究しつくしたお茶いれの技があります。おいしいお茶をいれるためには、茶葉を見る目を養わなければなりません。これは茶づくりにも必要なことです。
製茶(手揉み勉強会)
2014年スタート
手揉み製法は製茶の基本。手揉み製法の習得は、製茶の技術向上に欠かせません。手揉み技術を通して茶葉の状態がわかるようになると、機械で製茶するお茶も変わってきます。そんな職人の手を作る訓練でもあります。有機栽培の生葉を使い、手揉みの練習をしています。